一言 | 自動複利、かつ安い手数料で楽に資産増加が狙えるため迷ったらここ! |
トークン | AUTO |
Website | Autofarm |
執筆日時 | 2021年8月28日 |
概要
BSCとPolygon、HECOの3チェーンに対応するDefi
BSC上で最も価値あるDefiのトップ3に選出された実績・評判共に最高クラスのDefiである。
メイントークンはAUTOでこれを預け入れるVaultsもあるが利回りが相当に低いので、BSCであれば基本はBNBと他DefiトークンのLPトークンを預け入れて、LPトークンとAUTOを同時に収穫していく運用となる。
報酬は全て最適化されたアルゴリズムに則って自動複利されるため、ユーザーは基本的に預け入れたら放置することになる。
Vaultsに掛かる手数料は、
- 預入に資産の0.1%
- 引出は無料
- AUTOを報酬としているVaultsなら利益部分に対して1.5%、していなければ3%
- HECOチェーン利用の場合1.5%
手数料はAUTOの焼却やBSC上でAUTOのシングルVaultsに預け入れているユーザーへの再分配、自動複利時の手数料として利用される。
尚、画面上はこれらの手数料が全て加味された利回りが表示されているため、ユーザーは手数料を考えず素直に利回りから判断して資産を預け入れれば問題ない。
また、AUTOのAPRやらDailyAPR等、Vaultsには複数のAPR表示がある。
- Farm APR:預け入れ資産に対する単利利回り
- Trading APR:LPトークンを預け入れている流動性プロバイダーに大して他ユーザーの取引時に発生した手数料が再分配される利回り。無いVaultsもある。
- AUTO APR:AUTOトークンの収穫利回り
これら利回りについても、それら全てを加味したAPYの表示であるため、利回りだけを追及するのであればユーザーはAPYを参考とすれば良い。
ちなみにこれら報酬を自分がどれくらい得たのかはDashboardから確認することができる。
安全性
RugdocによればLOW RISK評価。
Autofarmそのものはユーザーの財布から盗む機能が制限されており、リスクそのものはかなり低いとみている。
また、CertiK Foundationを始めとする複数の監査を完了しているのに加え、独自の保険契約を結んで資産の保全を図ることも可能。
ただし、Vaultsに提供されているAUTO以外のトークンを用いたファームは、別Defiの基盤の上に成り立つものであり、当該トークンのリスクがあることには注意が必要。
つまりAutofarmが安全だからVaultsも安全とはならない。
実際にDoc上には、Vaultsで流動性ファーミングができるからといって、Autofarmが提携している訳ではなく、特にAUTOを報酬に設定していないVaultsはリスク度合いが他と比較して高いと記載されている。
このあたりは、逆にいえばAUTOが報酬になっているVaultsはAutofarmによる確認作業等が入っているのだろうか。
そこまでは読み取れなかったが、いずれにせよLPトークン自体の固有リスクは別モノとして考慮する必要がある。
ロードマップ
ものすごい量のため気になった2点を抜粋
- Autofarmのリブランディング
- 投資信託のような仕組みの導入※
※私が読み取るとこのような仕組みであるが詳細は不明。抽象的になるが、能動的に高利回りを目指す投資家と受動的に利益の享受を目指す投資家を繋ぐ仕組みとの記載があったので、投資信託のような仕組みを想像した。
勝手に評価
迷ったらここにしましょう、というくらいに実績・評判・発展性という全ての面でおススメ。
迷ったらというか、投資金額のいくらかはここに割り振っておきましょうという感じ。
手数料もかなり安い上に、更に自動複利をしてくれるので毎日収穫⇒LPトークンの購入という手数が掛からずに楽。
特に言うことがないが、強いて言うなら上述の通り、AUTOが報酬に含まれているVaultsを選択しておくのが良いと思われる。