BabySwap

概要

BSC対応で、ネイティブトークンはBABY。

総発行数が10億BABY。

流動性マイニング、PoolだけでなくNFTやIDOも提供しており、投資家だけでなくプロジェクト起業者にとっても注目のDEX。

執筆時点で進行中のMVBⅢにも参加。

《参考》【BSC】MVBアクセラレータプログラムとは

BabySwapにおける遊び方は凡そ次の通り。

Farms

LPトークンの預入によってBABYを得る

Pools

BABYの預入によってBABYもしくは別のトークンを得る

BABYの自動複利も有り、ルールとしては報酬の2%が徴求される。

それ以外に預入したBABYを３日以内に引き出してしまうと元本の0.1%徴求される。

NFTB

BABYのデジタルカードのようなものを保有・取引※したり、Poolsと同じように預入することでBABYを得ることができる。

預入した場合の利回りはPoolsでBABYを稼ぐよりも高く設定されている。

※取引については執筆時点で未構築のため、現在はNFTBを購入したら売却不可。

IDO

トークンの新規発行の場。

参加者目線では特段の制約(BABYを●●相当預け入れていないと参加できない等)無しに、誰でも自由に参加できる。

参加する場合、参加額はUSDT支払い。

Playground

BABYの様々な使い道ならぬ遊び場を提供している。

提携しているパートナーでBABYの預入ができるところの一覧でもあり、また価格予想ゲーム(BTCが上がるか否か等)によってPlaygroundでBABYを得ることも可能。

Milk Bottle ※執筆時点未実装

他プロジェクトの成長の後押しの場。

BABYの取引手数料のうち0.05%がユーザーの投票により選出されたプロジェクトに報酬として与えられ、成長の後押しをする仕組み。

安全性

RugdocによればMedium Risk評価

BabySwap | Rugdoc

Certikによる監査を完了しているものの、依然として資産の移行がコード上可能であることを懸念しての評価。

おそらく元々はHigh Risk扱いだったが、Masterchefに2日間のTimelockが掛かったことで、開発者がコードの変更を試みても実際に適用されるまでに2日間を要するようになり、少しリスク面の軽減に繋がったという判断が為されたと推測される。

ロードマップ

時期は未定だが、以下抜粋内容。

• NFT流通市場の構築で、NFTの売買を可能化
• スマートルーター機能実装で、より最適な価格での取引を可能化
• Milk Bottleの構築
• vBABYの発行(手数料割引等の様々な特典を得られる特別なトークン)
• BSCチェーン以外への拡大

勝手に評価

twitter上からは開発者の熱意が感じられ、新機能の実装やパートナー提携等、頻繁に目新しい話題を提供してくれる印象。

また、いくつかの面からBabySwapは過小評価されているのではと思い、購入しました。

その１つが、時価総額/TVL比率。

預入資産(TVL)が高いほど、時価総額も高まる傾向にありますが、BabySwapは現在その比率が非常に低い(TVLにあまり比例していない)。

Let’s find out TOP #Defi projects with highest potential of price 🚀 @PancakeBunnyFin @Babyswap_bsc@SunnyAggregator@Instadapp@Singularfarm@GeistFinance@BearnFi@TENfinance@Depthfi@ElevenFinance@Saber_HQ@Lidofinance@Liquityprotocol@Wault_Finance@Armorfi#Definews pic.twitter.com/SLpXC58tuW

— 🌐 DeFi News 🌐 (@Definews_Info) October 19, 2021

次に時価総額と取引量の比率。

メジャートークンであるCAKEとの比較ですが、

CAKE　⇒　0.05348  ※Coinmarketcapより10/23時点

BABY　⇒　0.3477　※同上

であり、BABYは時価総額の割にかなり取引量が多く見えます。

ただの指標なので、それ以外の要素は加味してませんが、まだ価格上昇のポテンシャルがあるとみて長期目線で保有していきます。