一言 | 利回りが良く、トークン価格も比較的安定的であるため、あとはプロジェクトの発展性・継続性に期待 |
トークン | 第1トークン:TENGU 第2トークン:GTENGU |
Website | Tengu Swap |
執筆日時 | 2021年8月27日 |
概要
BSCとPolygonの両チェーンに対応するDefi。
メイントークンはTENGUで主にこれを預け入れることでTENGUを収穫する。
収穫までのロック時間はメイントークンでの預入の場合は2時間で、それ以外は8時間である。
TENGUを利用した預入には手数料は掛からないが、それ以外のトークンの預入は4%の手数料が掛かる。
この手数料の半分がGTENGU保有者に分配され、もう半分はマーケティング等に用いられる。
TENGUの売却には8%の手数料が徴求され、
- 4%が流動性プールに追加
- 2%が焼却
- 2%がGTENGUに変換され還元
という形で消費される。
もう1つのトークンであるGTENGUは、TENGUから変換することで取得可能。
GTENGU保有のメリットとしては、
- BUSDやBNB等のステーブルコイン・メジャーなトークンを収穫できる。
- 所有割合に応じて重要な意思決定に参画可能
上述の通り、手数料の再配分が受け取れる等があり、保有することで今後ローンチするものも含めより効率的に稼ぐ仕組みが提供される。
- Farms:LPトークンの預入でTENGUを採掘。LPトークンにTENGUを用いている場合、手数料は無料。
- Pools:トークン単独の預入でTENGUを採掘。手数料についてはFARMSと同じ。
- GTENGU:TENGUとGTENGUの交換場所。1対0.95でTENGU→GTENGU、1対0.8でGTENGU→TENGUに交換できる。
- Blessings:GTENGUの預入でステーブルコインであるBUSDやBNB等の別トークン報酬を受け取れる。時間限定で定期的に採掘プールが追加される。
安全性
RugdocによればSOME RISK評価。つまり安全とも言えないが、かといってリスクも高くない、という程度。
Paladin Blockchain Securityによる監査を得ている。
ロードマップ
- GTENGUを用いたGvaultsのローンチ
- 他チェーンへの拡張(POLYGONを指すと思われる)
- 広告の展開
勝手に評価
個人的にはかなり好き。
理由はHoney Farmと同じく利回りが良いのに加え、価格も比較的落ち着いており計算できるため。
またPOLYGONへの拡張があることや、GTENGUを使ったGvaultsのローンチが控えていることから、しばらくはTENGUの需要は続き、美味しい思いが出来るとみている。
不安な点といえば、他Defiも同様の話になるが、Docをざらっと見た感じ長期的な展望に触れていないため、プロジェクトの発展性・計画性がどうだろう?というところ。
尚、執筆時点でPOLYGONでのファーミング開始まで後2日というところであるが、POLYGON側ですぐにファーミングすることはおススメしない。
理由はBSC側と価格乖離があり、POLYGONにおいてもローンチ直後は一気に価格が下落すると思われる。
POLYGON側での投資を考えている場合、両チェーンの価格を確認し、大体同じ価格になったところで参入するのが良いと思われる。