一言 | 長期保有者にはメリットも多いが、第2~第3の投資先候補 |
トークン | THOREUM |
Website | THOREUM |
執筆日時 | 2021年8月25日 |
概要
トークンの総供給量は50億だが30億は焼却済で実質20億を全て市場供給している。
THOREUMの売買に12~14%の取引手数料が掛かる。
このうち4%はTHOREUM保有者に再配分され複利効果が得られる。残りはBNBの購入に充てられ、市場からTHOREUMを購入して焼却したり、BNBの流動性プールに追加される。この仕組みによってトークン価格の維持が図られている。
長期保有者にとっては報酬率が高いが、頻繁な売買を行うと取引手数料の徴求により資産が溶けていくため、売買目的には合致しない。
- HOT POOLS:THOREUMの預入で報酬もTHOREUM。ROIは高めだが、預入・引出手数料も10%と割高。
- Vaults:THOREUMの預入で報酬もTHOREUM。手数料は無料だが収穫のロック期間は最短15日間の長め。元本はいつでも引出可能。ROIも低め。
- Boost:THOREUMの預入で報酬は第3トークン。手数料も無料でROIも高め。ロック期間は14日間と長め。
その他、BNBやCAKE等の第3トークンでTHOREUMを採掘できるMIDGARD等がある。
安全性
RugdocによればSOME RISK評価。
つまり安全とも言えないが、かといってリスクも高くない、という程度。
Thunderシリーズを除いてPaladin BlockchainSecurityによる監査済。
ロードマップ
- Thunderシリーズの第4弾ITO予定
- 別DefiのLPもファーミングできるVaultのレベルアップ
- NFTゲームの実装
勝手に評価
飛び切り良い訳ではない。手数料が高いので。
ただ、保有時の報酬は良いし、トークン価格もそれなりに安定・上昇している。
しっかり引き出しもできるし、トークンの大部分を開発チームが保持していることもないため
セキュリティ的にも危なさは感じない。
何よりこれまで実施してきたThunderのITOがどれも成功しており、第4弾も気になるので、それだけでフォローする価値はある。
お金に余裕があるときの投資先として控えに置いておきたい。