2021年9月4日よりBEARの採掘が終了し、第3レイヤートークンのMOONがスタートしました。
一言 | 利回りが良く、プロジェクトの発展性・継続性に期待 |
トークン | MOON |
Website | HoneyFarm finance |
執筆日時 | 2021年8月26日 |
概要
執筆時点で第2トークンであるBEARトークンのみ採掘をしており、総供給量は30,800BEAR。
第1トークンのHONEYの採掘は終了しているが、HONEYを原資にBEARトークンを採掘出来るなど、先行投資者のメリットが保証されている。
固有のトークンであるBEAR,HONEYを預け入れて採掘した場合は手数料は掛からないが、それ以外のトークンを用いる場合預入・引出に流動的に手数料がかかる。
預入手数料は固定で1%。引出手数料は預入1日以内なら3%掛かり、以降時間の経過と共に低減し、3日経過後は0%になる。
手数料は現在全て市場からの買戻しと焼却にあてられ、価格の維持が図られている。
- FARMS:LPトークンの預入でBEARを採掘。LPトークンにBEAR、HONEYを用いている場合、手数料は無料。
- POOLS:トークン単独の預入でBEARを採掘。手数料についてはFARMSと同じ。
- Royal Jelly:BEARもしくはHONEYトークンの預入でイーサ、ビットコイン等のマイニングが可能
- Honey Keeper Protocol:0.2BEARの手数料で参加できるBUSDの宝くじシステム。手数料を毎回賭けさえすれば何度でも参加できるが、賭け金は2日間固定される。
安全性
RugdocによればSOME RISK評価。つまり安全とも言えないが、かといってリスクも高くない、という程度。
開発チームはKYCをRugdocに提示済。すなわち自らのプロジェクトの透明性を証明し、Rugdocがそれを承認している。
併せてSolidity Financeの監査を完了しており、開発者が資金を持ち逃げする可能性自体は低いと言える。
ロードマップ
- WorkingBessシステムの発動により、HONEY・BEARとペアになったLPトークンのAutoCompound機能を実装予定。
- BEARを用いてマイニング可能なHONEY・BEARに続く第3トークンのファームがローンチ予定
勝手に評価
かなり利回りが良い。
Rugdocの評価も悪くなく監査も済んでいるため、個人的には期待したいDefi。
Beefy Finance等の人気の高いDefiにもLPトークンが上場しており流動性も高い。
ただ、値動きは荒めで、1BEAR=$200だったのが翌日に$300になり、さらに翌日に$250になっていることがあった。
一気に大金を入れると大損する可能性はある。
利回りが良いので、少額の資金を入れるのが良い。
現在収穫できるBEARは執筆時から9日間程で採掘が終了し、ロードマップに記載の第3のトークンへと移行する。
HONEY・BEARのトークンは採掘が終了しても次のトークンの採掘に利用できるようにそれぞれ有効なトークンとして働く。
一方で、比較的短いスパンで乗り換えを行っており、第3のトークンも相応に早く採掘が終了すると思われる。
そのため、第4の矢・第5の矢を続けて打っていけるのかがポイントになる。
このあたりはDoc等をチェックしてプロジェクトの継続性・発展性を注視する必要がある。