- 執筆時点でプレセ前のため私自身も保持しておりませんが、AutoShark繋がりで記事にしました。
- プレセールが日本時間10月28日午後9時頃に前倒しになりました。
一言 | トークン価格・利回りの安定性を目指した新戦略Defi! |
トークン | SQUID ※執筆時点でプレセール中(1SQUID=$0.1) |
Website | SquidStake |
執筆日時 | 2021年10月27日 |
概要
AutoSharkのLaunchpadより10/29日午前2時頃プレセ予定のBSC対応Defi。
ネイティブトークンはSQUIDであり、発行上限が4億SQUID。
基本的な遊び方はAutoSharkと同じ。
Pools
特定のトークンを預入れてSQUIDトークンを得る
Farms
特定のLPトークンを預入れてSQUIDトークンを得る
Ocean
SQUIDトークンを預入れて第3トークンを得る
これらいずれかに資産を預けて収入を得ることになる。
NFTも発行予定で、AutoSharkと同様に、PoolsやFarmsの利回りを上げることが可能。
またNFT購入金額のうちXX%(未定)がSQUIDの買戻しに充てられる。
これらPoolsやFarmsにトークンを預入れるとき、預入手数料として基本的に3%が掛かる。例外はSQUIDトークンを預け入れる場合で、Poolsなら預入手数料1%、Farmsなら無料となる。
手数料の用途は、預入手数料が3%の場合、2.5%がSQUIDの買戻し・焼却に充てられ、0.5%が開発等に充てられる。
他と比較しても買戻し・焼却の割合が高めに設定されている。
また、SquidStateは流動性プールをパートナーであるAutoSharkと共有しており、より適切な価格でのSwapを可能とした。
Swap
Swapを取り上げたのは、AutoSharkと同じく、取引をすればするだけ最終的に得をする仕組みだからである。
AutoSharkでは取引手数料が0.3%掛かるが、その後時間を掛けて120%(0.36%)が返ってくる。
この仕組みがSquidStakeにも採用されている。
ユーザーがスワップした場合、先ず、上述のようにAutoSharkの流動性を利用して取引が処理される。
なので、取引手数料0.3%のうち0.17%がAutoSharkのLPトークン預入者に配分される。
残りの0.13%がSquidStakeに徴求される。
この段階だとユーザーにとっては0.3%が徴求されただけになるが、その後21日間掛けて120%分のSQUIDが返ってくるため、最終的には0.06%の利益をユーザーが得ることになる。
それを具体例に落とし込んだのが以下。
- ユーザーが$100USDTを$ 100BUSDにスワップ
- USDT / BUSDLP保有者に$ 0.17を支払う
- SquidSwapに$ 0.13の手数料を支払う
- 21日間で$ SQUIDの形で$ 0.36を受け取る
- ユーザーはBUSDで$ 99.70を受け取る(4と併せて$100.06)
新しい排出量モデル(Stable Pegged APR (SPA))
SquidStakeで注目すべきポイントが、この新しい排出量モデル。
従来のモデルはブロック毎の排出量が固定化されているため、急激なインフレと共に利回りが急低下するなど不安定な面があったが、その点を克服したのがStable Pegged APR(略称SPA)である。
その内容は、利回りについて、市場で一定の合意が形成されている安定トークン(例えばUSDT-BUSDペア等)の利回りに応じて排出量を制御するというもの。
具体的には23%-80%の間で制御する。
運用例を挙げると、安定トークンの利回りが23%を下回ればSQUIDの買戻し量を増加させることで23%以上に押上げ、反対に、80%を超えればSQUIDの1ブロックあたりの排出量を削減することで利回りを落とす、といった風に制御する。
この例はかなり簡略化した例で、実際には色々な手段の組み合わせでトークン価格・利回りの安定化を図る仕組みがStable Pegged APR(略称SPA)である。
安全性
Rugdocには未記載のため、リスク度は不明。
WatchPugによる監査を完了しているものの、現状はプレセール段階のためリスク度合いは高い。
ロードマップ
2021 Q4
- coingecko/coinmarketcapでのリスト化
- Certikによる監査
2022 Q1
- NFTの発売
- CEXへの上場
- デフレ化のための新たな仕組みの導入
- 戦略的パートナーシップの締結
- 他チェーンへの拡大
2022 Q2
- レバレッジの導入
勝手に評価
先ず私はプレセールに参加しません。
なぜなら平日の午前2時から短時間開催のためです(笑
ただ・・・欲しい!!
AutoShark経済圏で生きている私にとって経済圏が拡がるのは嬉しいことなので、もしプレセ後に何十倍にもなる感じでなかったなら、どっかで買ってみようと思います。
私自身が保持していないだけに特に勝手に評価もできません!
当記事をお読みの上、購入判断いただければと思います!