こんばんは。
ニートになって1ヵ月。
FXでナスダック100にロングエントリしたところ狩られて73万円負け、絶賛虚しさを感じています。
きちんと振り返ろうと思い、記事にした次第です。
虚しさは消えません。
前日まで1月のトレード成績として80万円程勝っていたんですが、それがほとんど消し飛びました。
虚しさしか無えよ。
ニートになって、よっしゃFXで生活費稼いでやるって思った矢先にこれよ。
数万円勝っても生きていけないのよ。
しかも今回のトレードは、完全にやってはいけない事をした結果なので・・・良くない。
ボキャブラリーが「良くない」しか出てこない。
ま、来月勝てることを願って振り返ろう。
最初にそもそも今週どんな展望を描いていたか。
下図は2024/1/15週の週足。
水色で表示されている移動平均は20EMAでローソク足は上に存在しており、また実体が大きくて、上髭の短い陽線で引けたので、今週の展望としては、上昇にかなりの優位性があると判断し、4時間足レベルで押し目をつくったらイケイケドンドンで買っていこうと思っていました。
で、こちらが私の今週のエントリと損切のタイミング。
基本的に私は4時間足でトレードするので、ダブルボトムに見えなくもないか、という自己判断のもとロングエントリをかましたところ、速攻で逆行され、20EMAを一気に割ってきたので損切しました。
という訳で先ずロングエントリ根拠をまとめると以下のような感じ。
- 4時間足、日足、週足いずれでも強い上昇トレンド
- 4時間足ベースでダブルボトムに見える押し目を作ってきた
で、結局逆行されて負けたわけですが、反省ポイントを自分なりに考えると次の通りかな、と思いました。
- 損切位置を当初設定位置(赤の水平ライン)から下方修正したこと
- 個人的な見解として20EMAを介さないダブルボトムはダブルボトムではないのでエントリ根拠が成立していなかった
- エントリの前日足は上髭が長い陽線で引けているため、上値の抵抗が強いことを念頭に置くべきであった
- エントリする4つ前の陰線が影響している。具体的には陽線から実体を切り下げる形で確定しており、経験則からすると、こういった上昇トレンドの中で突如登場するインパクトのある陰線は、上髭を実体で上抜けていかない限り上昇の再開は期待できない。
ある意味、2~3は後付けで色々考えられるし、自分の中で消化できるような理由付けさえできれば良いのですが、大問題が1つ目で発生しています。
ロットを変えずに、自動の損切設定を外しちゃいました。
なんでこんなことを・・・!
FXレベル1の初心者が初手でやらかして、以後やらなくなるやつじゃねえか・・・!
これには絶望。
心情としては、週足の強さを過信していたため、絶対に買われていくはずという妄信に囚われていました。
当初設定ラインで損切していれば、少なくとも今月のトレード成績として+30万円は残っていたので、捕らぬ狸の皮算用ですが、実際の結果である+数万円とは雲泥の差ですね。
これも結局たらればの話になるのですが、1/15週の陽線をどう捉えて、立ち回るのが正解だったかなと考えてみました。
とにかく1/15週の陽線がかなり強いのは間違いないと思っているので、同じように考える人が多数いるとすると、週初からガンガン上がっていく展開を予想すべきだったと思いました。
その上で、4時間足でエントリタイミングを考えるならば、以下の図のポイントでした。
ここでのエントリは振り返るとかなり優位性があったな、と。
なぜなら週の一発目で作った陽線の実体にインサイドする形でローソク足が推移しており下落できない状況にいたところ、再度上昇に優位な足が3連発(①実体が比較的大きな陽線→②下ヒゲがかなり長い首吊り陰線→②の実体を上抜ける陽線)したタイミングだからです。
以上、損切位置をずらすなんて今後論外ですが、もっと1つ1つのローソク足の意味を追求する必要があるな、と痛感したトレードでした。