昨日は新規エントリはしなかったので、微量のショート持ち状態。
ここらでむやみにロングしなくなったことが、$9,000を経て学んだことかもしれん。
■相場観レポート
日足は昨日は陽線をつけましたが、結論としては一番下のトレンドライン($37,000あたり)を今週中に再度試してくると予想しました。
なので、少なくとも、ここでロングは入らないでおこうと思います。
理由としては、貼付図の下から2番目のトレンドライン、つまり今回到達した実体ベースのトレンドラインをついたときの挙動が、過去に比べて今回が一番弱いから。
1月26日付近で1回目についたときは、前日の陰線を超えられなかったものの、同じくらいの実体を持った陽線の確定足をつけています。
2月の下旬についたときも同様。
3月中旬なんかは、翌日の陽線が前日陰線を上回る形になっているので、結果として、ヒゲベースのトレンドラインを試すことなく、そのまま$48,000まで昇っていきました。
しかし今回は・・・そもそも前日の大陰線の大きさが圧倒的に大きいという前提条件の違いに加えて、昨日の陽線も、確定前に最終的に売り込まれて上髭をつけ、実体の25%も取り返すことができませんでした。
このことから、これまで反発が強かった実体ベースのトレンドラインのサポート力が落ちてるとみました。
過去よりも反発が弱いのであれば、少なくとも過去と同じようにヒゲベースの最下層のトレンドラインはついてくるだろうと予想します。
ただ、過去よりもサポートが弱いからといって、そのまま突き抜けるかは不明ですし、過去の挙動を見てる投資家のロングが一番入りやすいところだと思うので、一旦は大き目に反発しそうかなと見てます。
更にロングしてリスクリワードが一番良さそうなところも直近ここだと思うので、このラインに到達したらロングで入りたい。
その先の予想もしておきます。
サポート力が弱まったことによる影響として考えられるのは、突き抜けて下落する可能性もあるかもしれませんが、もしかしたら実体ベースのトレンドラインを割った状態で日足が確定するかもしれませんね。
1月、2月とヒゲベースのトレンドラインをついたときは、必ず日中に買い戻されて、足の確定前には実体ベースのトレンドラインに乗せています。
それが今回$37,000付近をついたときに、実体ベースのトレンドラインを実体が割ってしまうとすれば、売りが優勢であることが明確化しますので、より上値が重い展開になり、ヒゲベースのトレンドラインを割ってくる可能性が高まります。
逆に過去と同じように実体ベースのトレンドラインを実体で割らないのであれば、上も堅いけど下も堅いということで、レンジ下限からのロングを入れていく戦略も全然ありに思えます。
そこらへんに注目しながら、エントリーチャンスを伺いたい。
《4時間》
4時間足ベースではゴールデンクロスが発生しそう。
しかも、ダブルボトム形成中。
ただ、直前の足も陰線実体を次の陽線が超えられない事象が見てとれるので、やはり売りが優勢に見えます。
上に振った後、再度落としてくる可能性がありそうです。
と、以上のように主に日足から、少なくとも、もう一段の下落があると予想してますが、このまま上がったら憤死します。
以上!