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bot稼働時からのbot-裁量トレード成績比較

 

さて、長らく忘れてましたが、botを稼働させて早2ヶ月強が経ちました。

当初は色々エラーを吐いて止まってましたが、ここ1か月くらいは全く止まらず稼働してくれているので、少なくとも手はまったくかかりません。

後は成績をちゃんと振り返って、最善の手を打とうと思いましたので、ここらで1回成績比較をしたいと思います。

 

まず現在取引を行っているのは、

  1. GMOコインでのトレードbot
  2. bybitでのトレードbot
  3. bybitでの裁量トレード(私)

という状況。

1、2共にスイングトレードという点では共通ですが、1は1時間足のボラティリティブレイクアウト戦略、2は4時間足のボラティリティブレイクアウト戦略と、時間軸が少し異なります。

その他パラメータも微妙に変えています。

しっかり全員が揃って稼働を始めた2022年4月23日から現時点に至るまでの成績を比較します。

2022年4月23日資産 2022年7月2日資産 スタート比
GMOのbot(単位:円) 100,760 97,751 -2.98%
bybitのbot(単位:BTC) 0.0198723 0.02534365 +27.53%
bybitの裁量(単位:ドル) $6,907 $7,302 +5.71%

全て単位が異なるので増加比で見ると、bybitのスイングbotがダントツの1位でした。

ドル換算だとBTC価格が下落しているのでひどい成績ですが(笑

bybitのbotに対しては裁量も負けました。

GMOに至っては資産マイナスになってます。

確かに、ここ2か月両botを動かしていて、1時間足ベースですと揉みあいで消耗しすぎるな、という感じがありました。

いわゆるドローダウンが非常に大きく不安定です。

 

2ヶ月動かしてこれなら、もうbybitのbot仕様が一番だろ、と結論付けようと思います。

よって、今後のbot方針は、

  • bybitのトレード戦略をGMOのbotにも搭載
  • 両botのリスク許容度を下げる

にアレンジしようと思います。

同じトレード戦略のbotを2台動かす感じですね。

一応分けて動かす意味はあると思っていて、どちらも円とBTCとで資産単位が異なるので、仮に今後BTCが無価値になったとしてもGMOの円が無価値になることはないだろ、という考えです。

またbotのリスク許容度も見直そうと思います。

bybitのトレード成績を見るといじる必要も無さそうなんですが、今は1回のトレードで全体資産の10%をリスクに晒しています。

が、botを動かしていて思ったのが、1回のトレードで10%の資産を失う可能性があることを考えると軽はずみに資産追加するのが怖いな、ということ。

せっかく資金を投入しても、1回のトレードで大部分失うかもしれないと思うと、なかなか踏ん切りがつきません(笑

これを機にリスクは3~5%程度に抑えて、ドローダウンを安定させようと思いなおしました。

当初リスクを10%にしたのは、バックテストで再高到達資産額が一番高くbotだけでFIREしようと思っていたからで、bybitのbotが現在あげている成績もそれに反するものではないんですが、botはあくまで補助的に稼いでくれることを期待するもの、という位置づけが一番良いように思いました。

というわけで、この土日にbotの見直しを行って、来週から再稼働させようと思います。

 

尚、深層学習を搭載したbotや、スキャルbotはハードルが高すぎて、何も手をつけられていません・・・。

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