ちょっと取り返した。(含み益込み)
昨日は分析の通り順張りでショートに入り、綺麗に落ちてくれたので、多少損を取り返しました。
しかし、大反省点が。
状況や重要ラインとの接地有無にも寄りますが、ポジションと逆方向の確定足が4時間足ベースで2本連続で出現した場合、基本的にリスク回避(ポジション解消、ロットを減らすetc)するというのがマイルールで、昨日もショート中に2本連続で陽線が出現しました。
建値から近かったので、状況的にはリスク回避に動きたい状況。
ただ、損益状況でいえば含み益の状態だったので、慌ててリスク回避する必要はない。
そんな状況で、リスク回避を選択したことは問題ないのですが、その手段を誤りました。
ポジションを半分以上決済してしまいました。
そしたら、そのあと下落。
うーむ。
学んだのは、「含み益がある状態のときのリスク回避策は、ポジションを決済することではなく建値撤退とすること」でした。
これさえやっておけば、結局建値に届かなかったので、一昨日の損も全て取り返していたのに・・・。
リスク回避手段の選択精度も向上させていかなければあかん。
■相場観レポート
まずは週足から。
週足の状況としては、週足前半で上値を試して、週後半で売り込まれた状況で、上髭のピンバー陰線になっているのが現状。
ローソクでよく見られる、始めは逆行し終わりに順行する、という性質や、3週連続陰線という前提相場。
加えて、前週も坊主に近い形の陰線であることや、ここ最近の特徴としてローソク確定間際に売り込まれるような状況を全て総合すると、土日はまた基本クソ相場で月曜日の早朝に売り込まれてトンカチ形状になるのが一番可能性高いかな、と見てます。
RSI的には未だ週足レベルで下落余地が充分にあります。
また、仮に週足確定間際に売り込まれて、現在以下の水準で確定することになると、週足のMACDが再度デッドクロスするような形になるので、売りの勢いが俄然強くなり、4月の最終週はもちろん、5月も売り込まれやすい相場になると思われます。
逆に陽線ピンバーなどで引けると、来週はとても難しい相場になりそうですね。
《日足》
ここが大きいですが、私の目には、実体ベースのトレンドラインをギリ割ってしまったように見えます。
年始以降、このトレンドラインを実体で割ったことが無かったので、少なくとも今日取り返すことができなければ明確に相場の方向性が下落に傾くことになると思います。
これまでの土曜日の動きを考えると、やはり割って確定が濃厚。
そうなると、3月中旬からの三尊のネックラインをやはり試してくると思います。
今週足確定までには更に一段深堀して、$38,500付近をついてくるんじゃないかと思います。
その先も予想すると、現在は上の3月からの三尊の右肩を作っているような状況ですが、その右肩がどんな形を作ってくるか。
4月前半週からの形状やトレンドラインをついたときの買いも未だ割と強いことを考えると、右肩で更に三尊を作ってくるのではと予想しています。
仮に右肩でも三尊をつくってきたら、いよいよヒゲですら割らなかった最下層のトレンドライン$37,000代の攻防になりそうです。
おそらく最終形はそこすらも割ってくるんじゃないかと見てますが、ただ買いの反発が読めない。
まあ、それはそのときになったら考えましょう。
《4時間足》
4時間足でいえば、明確に実体ベースのトレンドラインを割っており、そこが逆にレジスタンスラインに転じていることが見て取れます。
よって、やはりここを土曜日の相場が上抜けして確定することは考えづらい。
週末をレジスタンスラインにぴったり張り付いて耐えたら、ワンチャン週足確定間際に上に抜けて確定させることはあるかもしれませんが、それよりは週末中に陽線ピンバーの下髭を回収して、$38,500をついてくる可能性の方が高いと思います。
つまりロングは絶対無い!!とおもっている。
ロングするなら、$38,000~$38,500あたりのトレンドラインをついたところですかね。
売りが圧倒的に優勢ななか、ロングするリスクを無理に背負う必要もないと分かっちゃいるけど、私も$38,000前半くらいまでついてきたらちょっとロングかましたいな。
そんな感じで、いよいよ$30,000代前半への転落の予兆が見えてきたなあというところです。
アルトの購入は毎日本当に少しずつにしてるので、このまま上にいってもいいですし、更に落ちても大丈夫なようにしてます。
今年一年下落しきっても問題ないように余力を残して購入を進めたいと思います。
以上!